コンクリート内部調査
建物の老朽化による劣化状況の確認や、リノベーションやリフォームに際して、鉄筋や電気・電話等の配線を傷つけてしまう事故を防ぐために、壁や床の内部の調査を行っております。手法は大きく分けて2つです。
コンクリート内部エックス線調査
対象であるコンクリートの壁面や床にエックス線を照射し、コンクリート内部の様子を対象物の裏側に貼ったフィルムに撮影します。当社では撮影したフィルムは、現場に同行する暗室設置車両にて直ちに現像・解析作業を致します。コンクリート内部の鉄筋、電配管(鉄管、CD管)等の埋設物を目で見て確認できるため、コンクリートコアボーリングや斫り作業を安心して行って頂けます。


実際の作業では有資格者(エックス線作業主任者)が立ち入り禁止区域、管理区域などの安全管理体制に取り組みます。撮影時のエックス線は低線量ではありますが、有資格者の監視のもと安全に作業致します。当社では、暗室設備付き車5台、エックス線作業主任者5名を有しております。急なご依頼にも迅速に対応できる体制を整えております。

RCレーダによるコンクリート埋設物調査
対象物の裏側にフィルムを当てられない場合や、地中やエックス線照射では対応できない暑い壁などに対し行う調査です。高精度な電磁波レーダシステムを活用することにより、ピッチの狭い鉄筋やダブル配筋などを認識、解析して作業員が現地にデータを罫書きます。耐震補強工事等のケミカルアンカー打設時に、多く用いられております。


当社では、当該作業用にGSSI社製ストラクチャースキャンSIR-EZとSIR-HR、日本無線製ハンディーサーチNJJ200等、様々な局面に対応できる設備を有しております。測定深度は最大450mmです。現場に合わせ、適切な装置をご提案させて頂きます。

